iOSアプリの基本的な構造を学ぶPart2
今回はヘッダファイル(.h)の構造を学習します。
ヘッダファイルの基本的な構造は大まかに以下のようになっているそうです。
#import
#importはクラス定義で使用するフレームワークやソースファイルを読み込む命令文です。
@interface~@end
@interfaceの行ではクラス名と継承するスーパークラス名、プロトコル(実装するメソッド名やプロパティなどが書いてある規格書)を宣言します。
@interfaeから@endまでがインターフェースセクションでこの中でインスタンス変数やメソッド等を宣言します。
インスタンス変数宣言
インスタンスの宣言は{}内で行います。書式は
データ型 変数名;
です。
プロパティ変数宣言
プロパティ宣言した変数は他のクラスから読み書きできるオブジェクトの属性になります。書式は
@property (属性) データ型 プロパティ名;
です。属性のオプションは沢山あるようです。今後つまづいたときまた検索しようと思います。例えばこんなサイトもあります。
iOS - Objective C のプロパティ属性まとめ - Qiita
メソッド宣言
メソッド宣言ではメソッド書式を書きます(要クラスリファレンス参照)。+は暮らすメソッド、-はインスタンスメソッドです。返値(メソッドを実行した結果の返ってくる値)が無い場合はvoidをデータ型に設定します。書式は
+(返り値のデータ型)メソッド名;(データ型)引数 ラベル2:(データ型)引数2 ・・;
-(返り値のデータ型)メソッド名;(データ型)引数 ラベル2:(データ型)引数2 ・・;
次回は実装ファイル(.m)の構造を学習しようと思います。
下記GitHubのURLです。